■趣味の数学問題集・A問題
  1. 2005年用覆面算
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  2. 2006年用覆面算
    (1)52-1.gif (2)52-2.gif (3)52-3.gif
  3. 2007年用及び2004年用覆面算
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  4. ある26桁の数abc…xyzに4を掛けると,答は元の数の逆順の並びであるzyx…cbaになった。このような数は何通りあるか。

  5. ABは2桁の数,CDEは3桁の数,FGHIは4桁の数とする.
    このとき,AB+CDE+FGHI=2005を満たす数式は何通りあるか.
    ただし,A~Iはすべて異なる数字とする.

  6. 次の等式を証明せよ.
    [{(a-b)3+(b-c)3+(c-a)3}/3][{(a-b)7+(b-c)7+(c-a)7}/7]=[{(a-b)5+(b-c)5+(c-a)5}/5]2


  7. 1辺の長さが1である正方形ABCDがある.この正方形に含まれる3つの円P,Q,Rを考える.
    円Pは正方形の2辺BA,BCに接しており,円Qは2辺CB,CDに接しており,円Rは2辺AD,ABに接している.
    また,円Pは他の2つの円に外接しており,さらに円Qと円Rの半径の長さは等しいものとする.
    このとき,△PQRが正三角形になるときの円Pの半径の長さを求めよ.


  8. 4点について,
    2直線の交点の軌跡を求めよ.

  9. △ABCの内接円と3辺BC,CA,ABとの接点をそれぞれD,E,Fとする.
    (△ABCの内接円の面積)/(△ABCの外接円の面積)=1/9のとき,(△DEFの面積)/(△ABCの面積)の値を求めよ.

  10.  互いに外接している3つの円の中心をO1,O2,O3
    半径を r1=2,r2=3,r3=4とする.
     以下各円を次のように定義する.
     円O1,O2,O3のすべてと外接する円の中心をO0
    半径をr0
     円O1,O2,O3のすべてと内接する円の中心をO4
    半径をr4
     円O2,O3 に外接し,円O4 に内接する円のうち,
    円O1 と異なる円の中心をO5 ,半径をr5
     円 O1,O3に外接し,円O4 に内接する円のうち,
    円O2 と異なる円の中心をO6 ,半径をr6
     円O1,O2 に外接し,円O4に内接する円うち,
    円O3 と異なる円の中心をO7 ,半径をr7
     円O3,O5 に外接し,円O4に内接する円うち,
    円O2 と異なる円の中心をO8 ,半径をr8 とする.
     このとき,各円の半径r0,r4~r8を求めよ.


  11. nを正の整数とし,
    一辺の長さが(2n+4)の正三角形ABCがある.
    頂点Aを中心とする半径nの円,
    頂点Bを中心とする半径(n+1)の円,
    頂点Cを中心とする半径(n+2)の円
    について,次の問いに答えよ.
    (1) 3つの円に外接する円Pの半径rを求めよ.
    (2) 3つの円を内接する円Qの半径Rを求めよ.
  12. (中学生向け)
    四角形ABCDは条件AB=DC,AD<BC,∠ABC=α,∠DCB=β(α<β)を満たす。
    また,辺AD,BCの中点をそれぞれM,N,また,BAとNMの交点をP,CDとNMの交点をQ,BAとCDの交点をRとする。
    (1) △PQRは二等辺三角形となることを証明せよ。
    (2) ∠MNCをα,βを用いて表せ。
  13. (中学生向け)
    正方形ABCDは折り紙で,E,FをそれぞれAB,DC上の点とし,
    EFで折り返したとき,頂点AがBC上の点Gに移り,BE=BGとなった。
    また,頂点Dは点Hに移り,GHとDCの交点をIとし,J,KはそれぞれEI,
    GCの中点である。このとき,∠GKJの大きさを求めよ。
  14. (中学生向け)
    正方形ABCDのCD,DA上あるいはその延長上にそれぞれ点E,Fを
    ∠CBE=∠EBFとなるようにとる。また,BF上に点Gを,FA=FGと
    なるようにとり,点H,I はそれぞれGE,BCの中点,BEとHIの
    交点をJとする。このとき,次の問いに答えよ。
    (1) ∠CBE=25°のとき,∠BJIの大きさを求めよ。
    (2) ∠CBEが0°から90°まで変化すると,点Jはどのような軌跡を描くか。
  15. (中学生向け)
    平行四辺形ABCDにおいて,BE=aBC(0<a<1),
    CF=bCD(0<b<1),DG=cDA(0<c<1),
    AH=dAB(0<d<1),AEとBFの交点をP,BFとCG
    の交点をQ,CGとDHの交点をR,DHとAEの交点をSとす
    るとき,四角形PQRS/平行四辺形ABCDの値を求めよ。

  16. 三角形ABCの3辺の長さが次の場合のとき,その面積を求めよ。
    (1) a=(α-β)(αβ+γ2),b=β(α2+γ2),c=α(β2+γ2)。ただし,α>βとする。
    (2) a=(α+β)(αβ-γ2),b=β(α2+γ2),c=α(β2+γ2)。ただし,αβ>γ2とする。

  17. (中学生向け)
    C=90°の直角三角形ABC(BC=a,CA=b,AB=c )について,
    BCを軸として1回転してできる立体の体積をV1,表面積をS1
    CAを軸として1回転してできる立体の体積をV2,表面積をS2
    ABを軸として1回転してできる立体の体積をV3,表面積をS3
    とする。
    このとき,次の比を求めよ。
    (1) V1:V2:V3
    (2) S1:S2:S3

  18. △ABCにおいて,BCを3:1に内分する点をD,ABを3:7に内分する点をE,
    CA上に2点F,Gをこの順にとり,DFとEGの交点をHとすると,DF:FH=4:5
    であった。また,GHを3:2に内分する点をI,EBを4:3に内分する点をJ,
    IJとFGの交点をKとするとき,次の比を求めよ。
    (1) EG:GH
    (2) IK:KJ
  19. (中学生向け)
    BC=7,CA=5,AB=6である△ABCの辺BC,CA,AB上にそれぞれ点D,E,FをBD=3,CE=2,AF=1となるようにとる。また,BEとCFの交点をP,CFとADの交点をQ,ADとBEの交点をRとするとき,次の面積比を求めよ。
    (1) △DEF:△ABC
    (2) △PQR:△ABC
  20. (中学生向け)
    四角形ABCDに対して,
    △BCD,△ACD,△ABD,△ABCの重心をそれぞれE,F,G,H,
    辺AB,BC,CD,DAの中点をそれぞれI,J,K,Lとする。
    このとき,四角形EFGHと四角形IJKLの面積比を求めよ。

  21. 0から9までの数字が書かれたカードが1枚ずつ合計10枚ある。
    これらのカードで,5桁の数と4桁の数と1桁の数を作り,
    □□□□□÷□□□□=□となるようにせよ。

  22. 5桁の数の2乗が1~9までの数字が使われる9桁の数となった。このような5桁の数を求めよ。

  23. ある自然数nに対して,n3-n2を計算すると,1~9までの数字が使われる9桁の数となった。nを求めよ。

  24. (中学生向け)
    四角形ABCDにおいて,8点E,F,G,H,I,J,K,Lは各辺の3等分点である。
    また,LGとEJ,FIの交点をそれぞれP,Q,
    KHとEJ,FIの交点をそれぞれS,Rとする。
    このとき,四角形PQRSと四角形ABCDの面積比は1:9となることを証明せよ。

  25. 3辺の長さがa=4γ(αβ-γ2)(α+β),b=4βγ(α2+γ2),c=4αγ(β2+γ2)である三角形ABCの内接円,外接円の半径をそれぞれ求めよ。ただし,α>β≧γとする。

  26. (中学生向け)
    三角形ABCはAB=AC,BC=17の二等辺三角形である。
    いま,BC上に点DをBD=13となるようにとり,
    線分ADを7:1に外分する点をEとすると,
    AE=ABであった。
    このとき,AEの長さを求めよ。
  27. (中学生向け)
    (1)一辺aの正方形に図のように内接する3個の合同な正方形の一辺の長さを求めよ。
    (2)一辺aの正三角形に図のように内接する3個の合同な正方形の一辺の長さを求めよ。
    (3)半径rの円に図のように内接する3個の合同な正方形の一辺の長さを求めよ。
    (4)一辺aの正五角形に図のように内接する3個の合同な正方形の一辺の長さを求めよ。(高校生向け)
    (5)一辺aの正六角形に図のように内接する3個の合同な正方形の一辺の長さを求めよ。
  28. (中学生向け)
    底辺BC=a,高さAH=hの三角形ABCに,図のように正方形DEFGが内接している。
    (1)正方形の作図の方法を述べよ。
    (2)正方形の1辺をa,h を用いて表せ。
  29. (中学生向け)
    ∠A=45°の△ABCの頂点Aから対辺BCに垂線ADを引くとき,△ABCの面積を求めよ。
    (1) BD=2 ,CD=3 のとき
    (2) BD=p ,CD=q のとき
  30. (中学生向け)
    (1) 1組の2つの三角定規を図のように直角の部分で重ねるとき,
    2つの三角形の重なった部分(四角形BCDF)の面積を求めよ。
    ただし,2つの三角形の辺のうち,等しい辺の長さをaとする。
    すなわち,AB=EC=aである。
    (2) 1組の2つの三角定規を図のように重ねるとき,
    2つの三角形の重なった部分(四角形BCGF)の面積を求めよ。
    ただし,2つの三角形の辺のうち,等しい辺の長さをaとする。
    すなわち,BC=DE=aである。
  31. (小学生~高校生向け)
    凹四角形ABCDにおいて,AB=CD=12,∠DAB=45°,∠ABC=75°,
    ∠BCD=15°であるとき,四角形の面積を求めよ。

  32. △ABC内に点Dをとる。
    BC=7,CA=6,AB=5,BD=4,CD=5のとき,ADの長さを求めよ。

  33. 平行四辺形ABCD内に点Eをとる。
    AB=4,BC=5,AE=BE=CE=3のとき,DEの長さを求めよ。

  34. 五角形ABCDE内に点Fをとる。
    AB=AE=5,BC=DE=4,CD=6,BF=CF=DF=EF=4のとき,AFの長さを求めよ。

  35. (1) 正方形ABCDの内部に点Eをとる。
    AE=3,BE=1,CE=2のとき,ABの長さを求めよ。
    (2) 正方形ABCDの外部に点Eをとる。
    AE=3,BE=1,CE=2のとき,ABの長さを求めよ。
    (3) 正方形ABCDの内部に点Eをとる。
    AE=p,BE=q,CE=rのとき,ABの長さを求めよ。
    ただし,(p~r)/√2<q<(p+r)/√2とする。
  36. (中学生向け)
    (1) 3円A,B,Cについて,2円ずつの共通外接線の交点P,Q,Rは,1直線上にあることを証明せよ。
    (2) 3円A,B,Cについて,2円B,Cの共通外接線の交点をP,
    2円C,Aの共通内接線の交点をQ,2円A,Bの共通内接線の交点をRとすると,
    3点P,Q,Rは1直線上にあることを証明せよ。
  37. (中学生向け)
    AB=25,BC=65,CD=33の四角形ABCDの対角線の交点をEとする。
    ∠BAC=∠BDC=90°のとき,AEの長さを求めよ。

  38. 1辺が10の正三角形ABCの内部に点Pをとり,
    Pから辺BC,CA,ABに下ろした垂線の足を
    それぞれD,E,Fとする。
    AF=6,BD=7のとき,次の長さを求めよ。
    (1) CE(中学生向け)
    (2) PD
    (3) △DEFの内接円の半径
  39. (中学生向け)
    (1)一辺aの正方形の中に合同な正方形を図のようにn段内接させる(図は3段)。
    合同な正方形の一辺の長さを求めよ。
    (2)一辺aの正三角形の中に合同な正方形を図のようにn段内接させる(図は3段)。
    合同な正方形の一辺の長さを求めよ。
    (3)半径rの円の中に合同な正方形を図のようにn段内接させる(図は3段)。
    合同な正方形の一辺の長さを求めよ。
    (4)一辺aの正五角形の中に合同な正方形を図のようにn段内接させる(図は3段)。
    合同な正方形の一辺の長さを求めよ。
    (5)一辺aの正六角形の中に合同な正方形を図のようにn段内接させる(図は3段)。
    合同な正方形の一辺の長さを求めよ。
  40. (中学生向け)
    右の図のような扇形OABがある。
    ∠AOBの2等分以外の方法で,扇形の面積を2等分したい。
    (1) その作図方法を示しなさい。
    (2) その作図が正しいことを証明しなさい。

  41. AB=a ,BC=b ,CD=c である四角形ABCDの面積を最大にするDAの長さをx とおく。
    (1) xの満たす3次方程式を求めよ。
    (2) a,b,c,xの正の整数解をいくつか求めよ。
    ただし,(a-b)2+(b-c)2+(c-a)2≠0 とする。

  42. AB=1である長方形ABCDにおいて,
    図のように三角形ABDの内接円Iの面積と
    三角形BCDに内接する正方形CEFGの面積が
    等しくなるとき,BCの長さを求めよ。
    ただし,AB<BCとする。
         
  43. (中学生向け)
    ∠A=90°である△ABCの辺BC上に内接正方形DEFGをつくり,
    AD,AEとGFとの交点をそれぞれH,Iとする。
    このとき,GI2+FH2+HI2=GF2を証明せよ。

  44. (1) 1辺aの正五角形ABCDEの中に正三角形AGFを図のように内接させる。
    ただし,CD∥FGとする。
    正三角形の1辺の長さを求めよ。
    (2) 1辺aの正五角形ABCDEの中に正三角形FGHを図のように内接させる。
    ただし,CD∥HGとする。
    正三角形の1辺の長さを求めよ。
    (3) 1辺aの正五角形ABCDEの中に正方形PQRSを図のように内接させる。
    ただし,CD∥QRとする。
    正方形の1辺の長さを求めよ。
  45. (中学生向け)
    四角形ABCDは1辺a+2bの正方形である(a>0,b>0 )。
    BC上に2点E,FをBE=a ,EH=b となるように,AD上に点GをDG=b となるように,
    GH上に点IをGI=b となるようにとり,AIの延長とDCの交点をFとする。
    このとき,次の問いに答えよ。
    (1) ∠EAFの大きさを求めよ。
    (2) DFの長さを求め,BE:EC=CF:2FDを証明せよ。

  46. (1) (中学生向け)
    1辺の長さが1の正方形の1辺と辺を共有して
    正三角形を正方形の外側にかき,
    さらに図のように,円を外接させる。
    円の半径を求めよ。
    (2) (中学生向け)
    図のように,1辺の長さが1の正方形の周りに正三角形をかき,
    さらに円を外接させる。
    円の半径を求めよ。
    (3) 図のように,1辺の長さが1の正五角形の周りに正方形と正三角形をかき,
    さらに円を外接させる。
    円の半径を求めよ。
    (4) 1辺の長さが1の正六角形の周りに正五角形,正方形,正三角形をかき,
    さらに円を外接させる。
    円の半径を求めよ。
    ただし,図は正六角形の1辺に正五角形をかいた場合の部分図である。
  47. (中学生向け)
    (1)  ∠A=90°の直角三角形ABCの頂点AからBCに下ろした垂線の足をDとし,
    △ABDと△ACDにそれぞれ内接正方形DEFG,DHIJをつくる。
    このとき,AF=AIを証明せよ。
    (2)  ∠A=90°の直角三角形ABCの頂点AからBCに下ろした垂線の足をDとする。
    △ABDと△ACDの内接円の面積の和は,△ABCの内接円の面積に等しいことを証明せよ。

  48. △ABCの辺BCの中点をDとする。また,AC,AB上にそれぞれ点E,Gを,
    △ABC内に点Fをとると,四角形DEFGが正方形になるという。
    このとき,AE=p,EC=q,AG=r,GB=sとおくとき,GDの長さを求めよ。
  49. (中学生向け)
    1辺の長さが15の正方形の折り紙ABCDにおいて,
    頂点Aを辺BC上の点Gに重ねて折るとBG=8であった。
    このとき,頂点DはHに移り,折り目をEF,
    GHとCDとの交点をIとする。
    (1) EFの長さを求めよ。
    (2) △FIHの面積を求めよ。

  50. 正方形の折り紙ABCDにおいて,頂点AをBC上の点Gに重ねて折ったとき,
    頂点DはHに移り,折り目をEF,GHとCDとの交点をIとする。
    さらに,△IGCの内接円Jと各辺との接点を図のようにK,L,Mとする。
    このとき,次を証明せよ。
    (1) BG=IM,GL=DI,LC=IH
    (2) LC・BC=BG・GL