■趣味の数学問題集・A問題

  1. (1)
    長方形の紙片ABCDの頂点Aが辺BC上の点Eと重なるように折り曲げる。
    このとき,折り目の線分GHの長さを求めよ。
    ただし,AB=a,BC=b(a>b),BE=kb(0<k<1)とする。
    (2)
    長方形の紙片ABCDの頂点Aが辺BC上の点Eと重なるように折り曲げる。
    このとき,折り目の線分FDの長さを求めよ。
    ただし,AB=a,BC=b(a<b)とする。
    また,AB,BC,FDの長さが整数になる例を1つ求めよ。

  2. ∠C=90°の直角三角形ABCがBを1つの頂点とする正方形BDEFに
    図のように内接している。
    (1) BC=a,CA=bのとき,正方形の1辺の長さを求めよ。
    (2) BC,CA,BDの長さが整数となる例をいくつか求めよ。
    (3) 4つの直角三角形ABC,CBD,ACE,BAFの内接円の半径をそれ
     ぞれr1,r2,r3,r4とするとき,AE=r1+r2+r3-r4を証明せよ。
  3. (中学生向け)
    (1)  AD//BC,BC⊥DCである台形ABCDがあり,辺AB上に
    1辺をもつ正方形AEFGが図のように内接している。
    BC=xをAD=y,DC=zを用いて表せ。
    (2)  AD//BC,BC⊥DCである台形ABCDがあり,図のように
    円Iが内接している。
    円の半径rをBC=x,AD=yを用いて表せ。

  4. 半径aの円Oがあり,平面上に固定されている。
    (1)  右の図のように,円Oの外側の周りを半径bの円Pが,
    点Aの位置から滑ることなく回転しながら1周するとき,
    円Pは何回転するか。ただし,a,bは自然数とする。
    (2)  右の図のように,円Oの内側の周りを半径bの円Qが,
    点Aの位置から滑ることなく回転しながら1周するとき,
    円Qは何回転するか。ただし,a,bは自然数でとする。
  5. (中学生向け)
    ある中学生が計算問題を作りました。
    次の計算をして,答を下から選びなさい。
    280×15÷24+5×25÷12.85=?

    (1) 約419.859 (2) 約284.668 (3) 約350.194
    答 (3)






    さて,上の問題は間違っていて,計算問題を正しいとすると,答は,約184.728となり,答の3択の中から選択できません。
    答の3択の中で,約350.194を答にしているので,そのような答になるためには,計算問題が間違っていることになります。
    与えられた計算問題を少し手直しして,正しい計算問題をつくりなさい。
    ただし,数字を直したり,数字の順番を入れ替えたりはしないものとします。

  6. (中学生向け)
    ある△ABCの辺BCに関して,点Aと反対側に点Dを,BC=CD,CA=AD,AB=BDとなるようにとる。
    1/a+1/b=1/cのとき,∠BCAを求めよ。

  7. 線分ABにやや足りない直線定規だけを用いて,線分ABを引け。







  8. 正七角形ABCDEFGについて,AB=a,AC=b,AD=cとする。
    (1) 1/b+1/c=1/aを証明せよ。
    (2) b/a=xとおくと,x3-x2-2x+1=0となることを証明せよ。
    (3) c/a=yとおき,yの満たす3次方程式を求めよ。ただし,y3の係数は1とする。
    (4) c/b=zとおき,zの満たす3次方程式を求めよ。ただし,z3の係数は1とする。
    (5) b2/a2+c2/b2+a2/c2の値を求めよ。
    (6) a2/b2+b2/c2+c2/a2の値を求めよ。
  9. (中学生向け)
    右の星形ABCDEには重なりのない三角形が5個ある。
    (1)この星形に2本の直線を引いて,重なりのない三角形を9個つくれ。
    (2)この星形に2本の直線を引いて,重なりのない三角形を10個つくれ。
  10. (中学生向け)
    直角三角形ABCの外接円O(R),内接円P(r)に対して,
    BCの中点Mに接して,円Oに内接する円Qの半径がrのとき,
    rをRを用いて表せ。

  11. 1/4円OABに円Cが内接している。図のように
    1/4円に内接し円Cに外接する円の中心Qから
    OCに下ろした垂線の足をPとする。このとき,
    (1) OQ+QP=2OPを証明せよ。
    (2) OA=aとするとき,円Qの半径rを求めよ。
  12. (中学生向け)
    線分AB上に点Cをとり,AB,BC,CAを直径とする大円,
    中円,小円をつくる。
    点Cを通り,ABに垂直な大円の弦をDEとする。
    点CをAB上のどこにとっても,DEの長さが一定であれば,
    斜線部分の面積も一定であることを証明せよ。
  13. (中学生向け)
    (1)線分AD上に4個の半円が図の様に配置されている。
    斜線部分の面積Sが次式で与えられることを証明せよ。
    S=πBC・AD/4
    (2) 線分AF上に6個の半円が図の様に配置されている。
    斜線部分の面積Sが次式で与えられることを証明せよ。
    S=π(BC・AD+DE・BF)/4=π(BC・AE+DE・CF)/4

    (3) 線分AH上に8個の半円が図の様に配置されている。
    斜線部分の面積Sが次式で与えられることを証明せよ。
    S=π(BC・AD+DE・BG+FG・EH)/4

  14. (中学生向け)
    三角形ABCは∠C=90°の直角三角形で,ABの中点をMとする。
    BC,CA上にそれぞれ点P,Qを∠PMQ=90°となるようにとる。
    このとき,次を証明せよ。
    (1) △ABC∽△PQM
    (2) PQ2=BP2+AQ2
  15. (中学生向け)
    正方形ABCDの辺BC,CD上にそれぞれ点E,Fをとる。
    このとき,次を証明せよ。
    (1) ∠EAF=45° ⇒ BE+DF=EF
    (2) BE+DF=EF ⇒ ∠EAF=45°
    (3) ∠EAF=45° ⇒ ∠AEB=∠AEF,∠AFD=∠AFE
    (4) ∠AEB=∠AEF(または,∠AFD=∠AFE) ⇒ ∠EAF=45°
    (5) ∠EAF=45° ⇒ BE:CE=CF:2DF
    (6) BE:CE=CF:2DF ⇒ ∠EAF=45°
  16. (中学生向け)
    正方形ABCDの辺BC,CD上にそれぞれ点E,Fをとる。∠EAF=45°のとき,
    次の各場合について,正方形の一辺の長さを求めよ。
    (1)①BE=a ,CF=b のとき
    ②BE=3,CF=5のとき
    (2)①BE=a ,DF=b のとき
    ②BE=5,DF=12のとき
    (3)①BE=a ,EF=b のとき
    ②BE=2,EF=5のとき
    (4)①EC=a ,CF=b のとき
    ②EC=20,CF=21のとき
    (5)①AE=a ,AF=b のとき
    ②AE=4√2 ,AF=7のとき
    (6)(難)BE=4,AF=35のとき
    (7)ABとFEの交点をP,ADとEFの交点をQとする。
    ①PE=a ,QF=b のとき
    ②PE=2m2 ,QF=n2のとき
    ③PE=2 ,QF=9 のとき
  17. (中学生向け)
    正方形ABCDの辺BC,CD上にそれぞれ点E,Fをとる。
    ∠EAF=45°,AB=a ,BE=b のとき,
    AF,EF,CFの長さをそれぞれ求めよ。
  18. (中学生向け)
    正方形ABCDの辺BC,CD上にそれぞれ点E,Fをとり,対角線BDとAF,AEとの
    交点をそれぞれG,Hとする。
    また,EFの中点Mから辺AB,ADに下ろした垂線の足をそれぞれI,Jとする。
    ∠EAF=45°のとき,次を証明せよ。
    (1) 対角線BDは△AEFの面積を二等分する。
    (2) BH:HG:GD=CF:FE:EC
    (3) BH2+GD2=HG2
    (4) △BEH,△AGH,△DAH,△AEF,△DFG,△BGAは全て相似である。
    (5) BD,AE,IM およびBD,AF,JMはそれぞれ1点で交わる。
    (6) 長方形AIMJの面積は正方形ABCDの面積の半分に等しい。
  19. (中学生向け)
    正方形ABCDの辺BC,CD上にそれぞれ点E,Fをとる。
    ∠EAF=45°のとき,次の問いに答えよ。
    (1) 対角線BDとAF,AEとの交点をそれぞれG,Hとする。
    AB=1,BE=a のとき,四角形EFGHの面積Sを求めよ。
    また,Sの最小値とそのときのaの値を求めよ。(高校生向け)
    (2) 対角線BDとAF,AEとの交点をそれぞれG,Hとし,
    BH=a ,GD=b のとき,正方形の1辺の長さを求めよ。
    また,BH=3,GD=4のとき,正方形の1辺の長さを
    求めよ。
    (3) AB=1,対角線BDとAEとの交点をH,EFの中点をM,
    △EMHが正三角形となるとき,BEの長さを求めよ。
  20. (中学生向け)
    正方形ABCDの辺BCのCを越えた延長上に点Eを,
    辺CDのDを越えた延長上に点Fを,∠AEB=∠AEF
    となるようにとるとき,∠EAFの大きさを求めよ。
  21. (中学生向け)
    a,bを正の数とする。正方形ABCDの辺BC,CD上にそれぞれ点E,Fを,
    BE=a(a+b),EC=2b(a+b),CF=a(a+2b)となるようにとるとき,
    ∠EAFの大きさを求めよ。

  22. 正三角形ABCの3辺BC,CA,AB上にそれぞれ点D,E,Fを BD:DC=CE:EA=AF:FB=k:(1-k)となるようにとる。
    (ただし,1/2<k<1とする。)
    BE,CFの交点をP,CF,ADの交点をQ,AD,BEの交点をRとする。
    △PQR,△PBC,△QCA,△RABの内接円をそれぞれ I(r),L(t),M(t),N(t)とおく。
    (1)r=tのとき,kの値を求めよ。
    (2)3円L,M,Nの面積和が円Iの面積に
    等しくなるとき,kの値を求めよ。
  23. (中学生向け)
    1辺の長さがaの正方形ABCDに,図のようにBCに接する2つの等円が内接している。
    この2円に頂点A,Dから接線を引き,その交点をEとする。
    (1)AEの長さを求めよ。
    (2)△AEDの内接円の半径rを求めよ。

  24. 次を証明せよ。
    (1)円に正三角形ABCが内接し,劣弧AC上に点Pをとると,
    PA+PC=PB
    (2)円に正五角形ABCDEが内接し,劣弧AE上に点Pをとると,
    PA+PC+PE=PB+PD
    (3)円に正七角形ABCDEFGが内接し,劣弧AG上に点Pをとると,
    PA+PC+PE+PG=PB+PD+PF

  25. 次の値を求めよ。
    (1)円に正方形ABCDが内接し,劣弧AD上に点Pをとるとき,
    (PA+PD)/(PB+PC)の値
    (2)円に正六角形ABCDEFが内接し,劣弧AF上に点Pをとるとき,
    (PA+PC+PD+PF)/(PB+PC+PD+PE)の値

  26. 円に正(2n+1)角形A1A2・・・A2n+1が内接し,劣弧A1A2n+1上に点Pをとると
    PA1+PA3+・・・+PA2n+1=PA2+PA4+・・・+PA2n
    となることを証明せよ。

  27. 三角形ABCの辺BC上に点Dを,
    △ABDと△ACDのそれぞれの内接円の
    半径が等しくなるようにとる。
    このとき,
    (1) BDを求めよ。
    (2) ADを求めよ。
    (3) △ABDの内接円の半径を求めよ。
    (4) a=4,b=3,c=2のとき,(1)~(3)の値を求めよ。
    (5) a,b,cを正の整数とする。(1)~(3)の値が整数になる例を求めよ。

  28. 1辺の長さがaの正方形ABCDの内部に4点P,Q,R,Sをとり,図のように4個の合同な直角三角形ABP,BCQ,CDR,DASをつくる。
    これらの直角三角形の内接円の半径をr1,正方形PQRSの内接円の半径をr2とする。
    (1) r1,r2の関係式を求めよ。
    (2) r1=r2のとき,r1を求めよ。
    (3) 4個の直角三角形に内接する円の面積の和が正方形PQRSの
    内接円の面積に等しくなるとき,r1,r2を求めよ。

  29. 1辺の長さがaの正五角形ABCDEの内部に5点P,Q,R,S,Tをとり,
    図のように5個の合同な三角形ABP,BCQ,CDR,DES,EATをつくる。
    これらの三角形の内接円の半径をr1,正五角形PQRSTの内接円の
    半径をr2とする。
    (1) r1=r2のとき,r1を求めよ。
    (2) 5個の三角形に内接する円の面積の和が正五角形PQRSTの
     内接円の面積に等しくなるとき,r1,r2を求めよ。

  30. 1辺の長さがaの正六角形ABCDEFの内部に6点P,Q,R,S,T,Uをとり,
    図のように6個の合同な三角形ABP,BCQ,CDR,DES,EFT,FAUをつくる。
    これらの三角形の内接円の半径をr1,正六角形PQRSTUの内接円の
    半径をr2とする。
    (1) r1=r2のとき,r1を求めよ。
    (2) 6個の三角形に内接する円の面積の和が正六角形PQRSTUの
     内接円の面積に等しくなるとき,r1,r2を求めよ。

  31. 1辺の長さがaの正三角形ABCの内部に3点P,Q,Rをとり,図のように3個の合同な三角形ABP,BCQ,CARをつくる。
    これらの三角形の内接円の半径をr1,正三角形PQRの内接円の半径をr2とする。
    (1) r1=r2のとき,r1を求めよ。
    (2) 3個の三角形に内接する円の面積の和が正三角形PQRの
     内接円の面積に等しくなるとき,r1,r2を求めよ。

  32. 幅がaの紙で右の図のように結びを作る。
    (1) このときできる正五角形の1辺の長さを求めよ。
    (2) 図の点線のところで切り落とし,残った部分をほどいて広げたとき,紙の長さを求めよ。
  33. (中学生向け)
    (1) 円の直径ABの上側の半円周を5等分し,下側の半円周を6等分する。
     図のように,分点を結んだ弦CHとDEの交角(劣角)を求めよ。
    (2) 2点A,Bは円の直径の両端である。
     直径ABの上側の半円周をm等分し,その分点を図のようにCm,1,Cm,2,・・・,Cm,m-1とする。
     同様に,直径ABの下側の半円周をn等分し,その分点を図のようにDn,1,Dn,2,・・・,Dn,n-1とする。
     2つの弦Cm,iDn,jとCm,kDn,lが円内で交わるとき,2つの弦のなす角を求めよ。
  34. (小中学生向け)
    四角形ABCDにおいて,AB=AD,BC+CD=6,
    ∠DAB=90°,∠ABC=60°,∠BCD=90°のとき,
    四角形ABCDの面積を求めなさい。
  35. (中学生向け)
    AD∥BCの台形ABCDについて,対角線の交点をE,
    AB=AC,BC=BD,∠BAC=90°であるとき,
    CD=CEを証明せよ。
  36. (中学生向け)
    △ABCにおいて,∠B=2∠Cのとき,
    ∠Bの2等分線にAから下ろした垂線の足をDとすると,
    BD=AC/2となることを証明せよ。
  37. (中学生向け)
    右図の正方形ABCDについて,
    ∠EAB=27°,∠FAD=18°,
    MはEFの中点,△MGHは直角三角形,
    ∠MHF=81°である。
    ∠MGH=xの大きさを求めよ。

  38. (1) △ABCにおいて,B=2Cのとき,
    b2をa,cで表せ。
    また,a=5,c=4のとき,bを求めよ。
    (2) △ABCにおいて,B=3Cのとき,
    a2をb,cで表せ。
    また,b=48,c=27のとき,aを求めよ。
    (3) △ABCにおいて,B=4Cのとき,
    b2をa,cで表せ。
    また,a=11,c=4のとき,bを求めよ。
    (4) △ABCにおいて,B=5Cのとき,
    a2をb,cで表せ。
    また,b=11,c=4のとき,aを求めよ。
    (5) △ABCにおいて,B=6C,a=7,c=8のとき,
    bを求めよ。
    (6) △ABCにおいて,B=7C,b=13,c=8のとき,
    aを求めよ。
  39. (小中学生向き)
    右の四角形ABCDについて,BC=CDのとき,∠BCAの大きさを求めよ。
  40. (中学生向き)
    点Aから円Oに接線AB,ACを引く。
    このとき,三角形ABCの内接円の中心は
    円Oの周上にあることを証明せよ。
  41. (中学生向き)
    △ABCは直角三角形で,AB=5,BC=4,CA=3,
    ∠C=90°である。
    AB上に点Dを,BD=BCとなるようにとり,
    BC上に点Eを,△DBE=△ABC/2となるようにとる。
    このとき,DEを求めよ。

  42. △ABCは直角三角形で,∠C=90°である。
    AB上に点Dを,AD=BCとなるようにとり,
    AC上に点Eを,△ADE=△ABC/2となるようにとる。
    (1) 点Eの取り方を説明せよ。
    (2) BC=a,CA=bのとき,DEを求めよ。
    (3) BC=3,CA=4のとき,DEを求めよ。

  43. △ABCのBC上に動点Pをとり,
    ACの中点をM,BMとAPの交点をQ,
    頂点BからACに下ろした垂線BHとAPの交点をR,
    ∠Bの2等分線とAC,APの交点をそれぞれD,Sとする。
    次の条件を満たすBPの長さを求めよ。
    ただし,BC=a,CA=b,AB=cとする。
    (1) △AMQ=△BPQ
    (2) △AHR=△BPR
    (3) △ADS=△BPS

  44. 2直線l,mは平行で,点Aは直線lの上側に,点Bは直線mの下側にとる。
    点Cを直線l上にとり,Cから直線mに下ろした垂線の足をDとする。
    このとき,AC+CD+DBが最小になるようなAC,CD,DBを図示せよ。

  45. AB=5,BC=8,CA=7の△ABCの辺BCの中点をH,△ABC内に点Pを,
    PH⊥BC,PH=1となるようにとる。
    CA上に点Dを,AB上に点Eを,△PDEの周の長さが最小になるよ
    うにそれぞれとる。
    このとき,△PDEの面積を求めよ。
  46. (中学生向け)
    交わらない2円O1,O2の共通外接線をL1,L2
    それらの接点を図のようにA,B,C,Dとする。
    1つの共通内接線をL3とし,接点を図のように
    E,Fとする。L3とL1,L2との交点をそれぞれ
    P,Qとする。EPの中点をM,BQの中点をNと
    する。∠PBN=66°,∠PQN=50°のとき,
    ∠BNMの大きさを求めよ。
  47. (中学生向け)
    (1) △ABCと△BDEは合同な二等辺三角形で,
    頂角は20°である。
    このとき,次の角の大きさを求めよ。
    ① ∠ADE
    ② ∠CED
    (2) △ABCは頂角20°の二等辺三角形,
    △CDEは頂角40°の二等辺三角形,
    △CDAはCD=CAの二等辺三角形である。
    このとき,次の角の大きさを求めよ。
    ① ∠ADE
    ② ∠EBD
  48. (中学生向け)
    △ABCにおいて,2∠B=∠Cとする。
    BCの延長上に点DをAB=CDとなるように
    とると,∠ADC=30°であった。
    ∠ABCの大きさを求めよ。

  49. a=8,b=7,c=5の△ABC内に点Pを,
    ∠APB=∠BPC=∠CPAとなるようにとる。
    AP,BP,CPを求めよ。

  50. 下図の線分ABを直径とする半円について,BAの延長上に点Oをとり,
    Oから半円への接線をOC0,C0からABへの垂線をC0D0,AB上に点D1
    OC0⊥C0D1となるようにとり,半円周上に点C1をAB⊥D1C1となるようにとる。
    このときD1は半円の中心となる。次に,AB上に点D2をOC1⊥C1D2となるようにとり,
    半円周上に点C2をAB⊥D2C2となるようにとる。以下同様に,D3,C3,D4,C4,・・・
    と点をとっていく。すなわち,OCn⊥CnDn+1,AB⊥Dn+1Cn+1である。
    また,線分OCnと弧ABとの交点をC-n,点C-nからABへの垂線をC-nD-nとする。

    今,OA=a,OB=b(0<a≦b)とする。
    ただし,a=bのとき,点A,B,Cn,Dn(nは整数)は一致するものとする。
    nを整数として,次の長さをa,bを用いて表せ。
    (1) ODn
    (2) CnDn
    (3) OCn