■趣味の数学問題集・A問題

  1. 半径1の4分の1円内に図のように甲乙丙円4個が内接している。
    (1) 甲円の半径を求めよ。
    (2) 乙円の半径を求めよ。
    (3) 丙円の半径を求めよ。



  2. 半径1の4分の1円内に図のように甲乙円4個が内接している。
    (1) 甲円の半径を求めよ。
    (2) 乙円の半径を求めよ。



  3. 半径1の半円内に甲乙丙の8円が図のように内接している。
    各円の半径をそれぞれ求めよ。



  4. (1) 半径1の半円内に9個の甲円が図のように配置されている。
     甲円の半径を求めよ。
    (2) 1段目に2個,2段目に3個,3段目に4個,…,n段目に(n+1)個の
     半径1の甲円が,図のように俵積みされている。
     図は,n=3の場合。
     それらを内側に含む半円の半径を求めよ。
     ただし,1段目の2個の甲円は半円に内接し,n段目の
     (n+1)個の甲円は半円の直径に接している。



  5. 半径1の半円内に甲円5個が,図のように1つの甲円の周りの
    4つの甲円の中心が正方形の頂点をなすように配置されている。
    甲円の半径を求めよ。



  6. 半径1の4分の1円内に,図のように甲円4個が,それぞれの円の中心が
    正方形の頂点になるように配置されている。
    甲円の半径を求めよ。



  7. 半径1の4分の1円内に,図のように甲円5個が,1つの甲円の周りの4つの
    甲円の中心が正方形の頂点をなすように配置されている。
    甲円の半径を求めよ。



  8. 元号が平成から令和に変わった。
    (1) 西暦□□□□年(令和□□年)□月□□日の9個の□にはすべて異なる数字が入る。
     最初に訪れる年月日を求めよ。
    (2) 曜日を次のように数字で表す。
     月→1,火→2,水→3,木→4,金→5,土→6,日→7
     西暦□□□□年(令和□□年)□月□□日(□曜日)の10個の□にはすべて異なる数字が入る。
     令和70年までの中に,このような年月日(曜日)は9個あることが知られている。
     最初に訪れる年月日(曜日)を求めよ。


  9. 半径1の4分の1円内に,図のように甲乙丙円4個が内接している。
    各円の半径をそれぞれ求めよ。



  10. 半径1の4分の1円内に,図のように甲乙丙丁円6個が内接している。
    各円の半径をそれぞれ求めよ。



  11. 半径1の半円内に甲乙の5円が図のように内接している。
    各円の半径をそれぞれ求めよ。



  12. △ABCの垂心Hを3辺に関して対称移動した点H1,H2,H3は,
    三角形の外接円周上にあることを証明せよ。



  13. 正方形ABCDのADの延長上に点Eをとり,BC上に点Fを,
    EA=EFとなるようにとる。また,CDとEFの交点をGとする。
    次を証明せよ。
    (1) BF+GD=FG
    (2) BF:FC=CG:2GD






  14. a>0,b>0のとき,次の2重根号を外せ。
    √[2√{(a2+b2)-a}√{(a2+b2)-b}]


  15. ∠C=90°である△ABCのBC,CAを直径とする半円の中心を
    それぞれP,Qとし,半径をそれぞれr1,r2とする。
    半円P,CA,ABに接する円の中心をR,半径をr3
    半円Q,AB,BCに接する円の中心をS,半径をr4とする。
    ABと円R,Sとの接点をそれぞれD,Eとする。
    次を証明せよ。
    (1) r1r3=r2r4
    (2) AE=AC,BD=BC
    (3) ∠DCE=45°



  16. BC=1+√2,CA=1,∠C=90°である△ABCの3辺を直径とする
    円をそれぞれ描くとき,図の斜線部分の面積の和を求めよ。



  17. BC=a,CA=b,AB=cである△ABCの外側に各辺を1辺と
    する正方形をつくり,さらに図のように頂点を連結させて
    3個の正方形をつくる。△ABC=Sとするとき,次の六角形
    の面積をa,b,c,Sを用いて表せ。
    (1) DEFGHI
    (2) JKLMNP



  18. xを超えない最大の整数を[x]で表す。(例)[π]=3
    また,自然数aをn個つなげた数をa(n)で表す。(例)12(3)=121212
    このとき,[√4(2n)]の値を求めよ。


  19. BC=a,CA=b,AB=cである△ABCの外側に各辺を1辺と
    する正方形をつくり,さらに図のように頂点を連結させて
    3個の正方形をつくる。このとき,PGを求めよ。



  20. 1辺1の正方形内に,図のように甲乙丙円が接するように
    配置されている。
    各円の半径を求めよ。



  21. 半径1の甲円内に,図のように乙丙円が甲円と直線に
    接するように配置されている。
    各円の半径を求めよ。



  22. 1辺1の正方形内に,図のように甲乙丙円が接するように
    配置されている。
    各円の半径を求めよ。



  23. 半径1の甲円内に,正方形が内接しており,図のように乙丙円が
    配置されている。
    各円の半径を求めよ。



  24. ∠A=90°,AB=AC=2である△ABC内に,図のように
    甲円2個,乙円1個が2辺に接するように配置されている。
    各円の半径を求めよ。



  25. 半径1の4分の1円甲内に半径1/3の4分の1円乙をつくり,
    甲に内接し,乙に外接する半径1/3の半円丙2個をつくる。
    このとき,2個の丙に外接し,甲に内接する円丁の半径を
    求めよ。



  26. CA=AB=1,∠A=90°である△ABCのCA,AB上に
    それぞれ点D,EをAD=AEとなるようにとる。
    このとき,図のように三角形の辺とBD,CEに接する
    2個の円P,Qの半径が等しいとき,その半径を求めよ。



  27. BC=a(0<a<2),CA=AB=1である△ABCのCA,
    AB上にそれぞれ点D,EをAD=AEとなるようにとる。
    このとき,三角形の辺とBD,CEに接する2円P,Qの
    半径が等しくなるとき,その半径を求めよ。
    また,特にBC=1のときの半径を求めよ。



  28. 四角形ABCDはAB=a,BC=b,CD=c,DA=dで,円に内接している。
    弧AB,BC,CD,DAの中点をそれぞれP,Q,R,Sとする。このとき,
    (1) 四角形ABCDの面積Sをa,b,c,d,(a+b+c+d)/2=sを用いて
      表せ。
    (2) 円の半径Rをa,b,c,d,Sを用いて表せ。
    (3) 四角形PQRSの面積S´をa,b,c,d,Sを用いて表せ。



  29. 正方形9個が図のように連結している。
    赤の正方形の1辺が1のとき,黄の正方形の1辺を求めよ。



  30. 四角形ABCDの内部に点P,Qをとり,△PAB,△PCD,△QBCが,
    直角二等辺三角形になるとき,△QDAも直角二等辺三角形になる
    ことを証明せよ。



  31. 面積がS1,S2,S3,S4である4個の正方形が
    図のように配置されているとき,
    S1+S4=2(S2+S3)を証明せよ。



  32. 正方形11個が図のように配置されている。
    赤,青,黄の面積がそれぞれ2,3,4のとき,
    茶と黄緑の面積を求めよ。



  33. AB=3,∠B=45°,∠C=30°である△ABCの内心をIとする。
    BIとCAの交点をDとするとき,BI・BDの値を求めよ。



  34. ∠A=60°である△ABCの垂心をHとする。
    BHとCAの交点をD,CHとABの交点を
    Eとすると,∠CHDの二等分線は△ABCの
    外心を通ることを証明せよ。



  35. 11個の正方形が図のように配置されている。
    赤,青,黄の面積がそれぞれ2,3,4のとき,
    緑の面積を求めよ。



  36. √(44…488…89)の整数部分を求めよ。
    ただし,根号の中は,4を2020個並べた後に8を2019個並べ,最後に9を並べた4040桁の数である。



  37. 長方形内に図のように4個の正方形が配置されている。
    図に示された2か所の長さから,4個の正方形の面積を
    それぞれ求めよ。



  38. 11個の正方形A,B,…,Kが図のように配置されている。
    A,B,Cの面積がそれぞれ2,3,4のとき,Kの面積を求めよ。



  39. 半径1の大円に,図のように甲円3個,
    乙円1個が左右対称に配置されている。
    (左右の甲円は弦の中点で接している)
    甲円,乙円の半径をそれぞれ求めよ。



  40. ABを直径とする円周上に点CをBC>CAとなるようにとり,
    さらに,ABを直径とする円周上に点DをCA=CDとなるよ
    うにとる。
    BCの中点Mを通り,ABに平行な直線と直線CDの交点Eが
    BCを直径とする円周上にあるとき,∠ACDを求めよ。



  41. CA=AB=a,BC=b(a>2b)である△ABCの内心をI,垂心をH,
    頂点と内接円と対辺の接点を結んだ線分の交点をG(Gergonne点),
    頂点と傍接円と対辺の接点を結んだ線分の交点をN(Nagel点)とする。
    このとき,NI:IG:GHを求めよ。



  42. △ABCの外側に正方形ADEB,CFGAをつくり,EF
    とAB,ACとの交点をそれぞれH,Iとする。
    BC=a,CA=b,AB=c,△ABC=S,△AHI=S1
    △BHE=S2,△CFI=S3とするとき,S1,S2,S3
    をa,b,c,Sを用いて表せ。



  43. nは5以上の整数とする。
    正n角形A1A2…An内にn個の点P1,P2,…,Pnを△A1A2P1
    △A2A3P2,…,△AnA1Pnが合同になるようにとる。A1P1
    長さが最大になるとき,∠P1A1A2の大きさを求めよ。



  44. 6個の正方形が図のように配置されている。
    3個の三角形赤,青,黄の面積がそれぞれ
    1,3,5であるとき,緑の正方形の面積を
    求めよ。



  45. △ABCの外側に正方形AA1B2B,BB1C2C,CC1A2Aを
    つくり,C1A2とA1B2の交点をA′,A1B2とB1C2の交点
    をB′,B1C2とC1A2の交点をC′とする。
    BC=a,CA=b,AB=c,△ABC=Sとするとき,
    △A′B′C′の面積を求めよ。



  46. 円に内接する四角形ABCDの外側に正方形
    AA1B2B,BB1C2C,CC1D2D,DD1A2Aをつくり,
    直線D1A2と直線A1B2の交点をA′,
    直線A1B2と直線B1C2の交点をB′,
    直線B1C2と直線C1D2の交点をC′,
    直線C1D2と直線D1A2の交点をD′とする。
    このとき,
    (1) 四角形ABCDの面積Sを,AB=a,BC=b,CD=c,
      DA=d,s=(a+b+c+d)/2を用いて表せ。
    (2) 四角形A′B′C′D′の面積S′を,a,b,c,d,S
      を用いて表せ。



  47. 四角形ABCDは円に内接し,AB=4,BC=6,
    CD=5,DA=3である。
    その四角形の外側に正方形AEFB,BGHC,CIJD,
    をつくり,さらに図のように正方形FKLG,HMNI
    をつくる。
    このとき,LMを1辺とする正方形の面積を求めよ。



  48. (1+x7+x13)100を展開したとき,いくつの項が現れるか。



  49. 四角形ABCDについて,BC=b≠DA,CD=c≠AB,
    ∠DAB=A,∠ABC=∠CDA=90°のとき,
    (1) AB,ADを求めよ。
    (2) 四角形ABCDの面積Sを求めよ。