■趣味の数学問題集・B問題
sinα+sinβ+sinγ=cosα+cosβ+cosγ=0のとき,次の問いに答えよ.
(1) sin3α+sin3β+sin3γ=-12sinαsinβsinγ=3sin(α+β+γ) を証明せよ.
(2) cos3α+cos3β+cos3γ=12cosαcosβcosγ=3cos(α+β+γ) を証明せよ.
(3) (1+cosαcosβ)
2
+(1+cosβcosγ)
2
+(1+cosγcosα)
2
の値を求めよ.
θ=π/7 のとき,次の式の値を求めよ。
(1) cosθcos3θcos5θ
(2) sinθsin2θsin3θ
次の四角形ABCDで,∠ADB の大きさを求めよ.
(1)
∠ABD=20°,∠DBC=60°,
∠BCA=50°,∠ACD=30°
(2)
∠ABD=20°,∠DBC=60°,
∠BCA=30°,∠ACD=50°
(3)
∠ABD=14°,∠DBC=14°,
∠BCA=34°,∠ACD=73°
(4)
∠ABD=20°,∠DBC=60°,
∠BCA=65°,∠ACD=15°
長方形ABCDの辺CDの中点をEとするとき,∠DBEの正接の値の最大値と,そのときの辺の比 AB:BC を求めよ.
f
n
(x)=(cosθ+x sinθ)
n
-(cosnθ-x sin nθ) (nは2以上の整数)とおくとき,次の問いに答えよ.
(1) f
n
(x) は x
2
+1を因数にもつことを証明せよ.
(2) すべての実数xに対して,f
4
(x)>0 となるように,sinθ の値の範囲を求めよ.
x, yがすべての実数値をとるとき,次の式の最大・最小値を求めよ.
z=a sin x sin y+b sin x cos y+ccos x sin y+d cos x cos y
の最大・最小値を求めよ.
ただし,
とする.
一辺の長さが a である正方形に含まれる最大の正五角形一辺の長さを求めよ.
次の問いに答えよ.
(1) x
3
+y
3
+z
3
-3xyz をx,y,zの1次式の積の形に表せ.
(2) 3次方程式x
3
-3uvx+u
3
+v
3
=0 を解け.
(3) 3次方程式x
3
+ax+b=0 を解け.
(4) 3次方程式 x
3
+px
2
+qx+r=0の解法を述べよ.
を満たすnの値の個数を求めよ.
kが2以上の整数で,log
10
kx の仮数は log
10
xの仮数のk倍であるとき,次の問いに答えよ.
(1) 0<α<x≦βで,上の関係を満たすxが存在するためのα, β, k の条件を求めよ.
(2)
(mは正の整数)のとき,上の関係を満たすxの値の個数を求めよ.
(3) 上の関係を満たすxの値がn個あり,小さいものから順に並べて,i 番目の x の値を x
i
とおくとき,x
i
を α, k, i を用いて表せ.
(4) (3)で,
を求めよ.
を証明せよ.
一辺の長さが n の正三角形ABCの各辺を n 等分し,
右図のように格子を入れる.
このとき,次の問いに答えよ.
(1) 大小すべての正三角形の個数を求めよ.
(2) 正三角形ABCの重心をG,BCの中点をDとする
とき,△GBDに含まれる格子点の個数を求めよ.
a
1
, a
2
, …, a
n
はみな整数で,
のとき,
の最小値を求めよ.
p=0,1,2,3,4 のとき,a
1
=a,a
n+1
=2a
n
-n
p
(n=1,2,…) で定められる数列の一般項a
n
を求めよ.
次の数列の和を求めよ.
(1)
(2)
次の数列 {a
n
}, {b
n
}の一般項を求め,
を求めよ.
{a
n
}:a
1
=-18,a
2
=-23,a
n+2
=2a
n+1
-a
n
+2
n
{b
n
}:b
1
=24,b
n+1
=2b
n
-n
3
a
1
=a
2
=…=a
k-1
=k (k≧2)a
n
=a
k-1
a
k
a
k+1
…a
n-1
+1(n≧k) のとき,等式
を証明せよ.ただし,n≧k-1 とする.
数列 {a
n
} に対して,{a
(k)
n
}を第k階差数列とする.
a
(k-1)
n+1
-a
(k-1)
n
=a
(k)
n
(k=1,2,…,m), a
(m)
n+1
-a
m)
n
=0のとき,
を証明せよ.
ある生徒は続けて遅刻をしないように心掛けている。
この生徒が遅刻をした次の日には90%遅刻をしないが,
遅刻をしなかった次の日には30%遅刻をする恐れがある。
長い間には,この生徒は何%遅刻するか。
次の問いに答えよ.
(1)
のとき,
を証明せよ.
(2)
とおくとき,2つの極限値
を求めよ.
a
1
≠2,a
n
a
m
=a
n+m
+a
n-m
,a
n+7
=a
n
(n,mは整数)で定義される0と異なる数列 {a
n
}について,次の問いに答えよ.
(1) a
0
の値を求めよ.
(2) a
-n
=a
n
を証明せよ.
(3) a
n+7m
=a
n
を証明せよ.
(4) すべての a
n
は,a
0
,a
1
,a
2
,a
3
のいずれかに等しいことを証明せよ.
(5) a
1
=a とおくとき,a
2
, a
3
,a
4
を a で表せ.
(6) x=a を1つの解にもつ,最低次の有理数係数の方程式 f(x)=0 を求めよ.ただし,多項式f(x) の最高次の項の係数は1である.
(7) f(a
n
) の値を求めよ.
(8)
の値を求めよ.
(9) a
n
を a の最低次の有理数係数の多項式として表せ.
3次関数 y=x
3
+3x
2
をx軸方向にp,y軸方向にqだけ平行移動させた式をCとおく.このとき,次の問いに答えよ.
(1) Cの極値を求めよ.
(2) Cが原点で対称になるように,p, q の値を求めよ.
(3) Cが原点を通り,極大値が0となるように,p, qの値を求めよ.
(4) Cが直線 y=9x に接し,極小値が0となるように,p, q の値を求めよ.
4次関数 y=ax
4
+bx
3
+cx
2
+dx+eに2点で接する接線の方程式を求めよ.ただし,3b
2
-8ac>0 とする.
5次方程式 x
5
-2x
4
-2x
3
+7x
2
-5x+1=0の5つの解のn乗の和を a
n
とおくとき,次の問いに答えよ.
(1) a
n+3
-3a
n+1
+a
n
+2=0 を証明せよ.
(2) a
10
の値を求めよ.
3次方程式 x
3
+px
2
+qx+r=0 が相異なる3つの実数解をもつ条件を求めよ.ただし,p, q, rは実数とする.
a, bが 0≦b≦a≦1 を満たしながら変化するとき,3次方程式 x
3
+3ax
2
+9bx+2ab=0が虚数解をもたない確率を求めよ.
4つの3次方程式
x
3
+ax
2
+ax+a=0 …1
x
3
+ax
2
+ax-a=0 …2
x
3
+ax
2
-ax+a=0 …3
x
3
+ax
2
-ax-a=0 …4
について,次の問いに答えよ.ただし,aは0でない定数とする.
(1) 相異なる3つの実数解をもつことができる方程式はどれか.またそれはどのようなaの値のときか.
(2) 1~4すべての方程式が,実数解をもたないようなaの値の範囲を求めよ.
x, y, z は実数で,x+y+z=4, xyz=2 のとき,xy+yz+zx の取り得る値の範囲を求めよ.
x, y, z は実数で,x+y+z=x
2
+y
2
+z
2
=2のとき,次の問いに答えよ.
(1) max(x, y, z)-min(x, y, z) の取り得る値の範囲を求めよ.
(2) x
3
+y
3
+z
3
の取り得る値の範囲を求めよ.
x, y, zは実数で,x+y+z=x
2
+y
2
+z
2
=x
3
+y
3
+z
3
のとき,xyz の取り得る値の範囲を求めよ.
α+β+γ=a,α
2
+β
2
+γ
2
=b,α
3
+β
3
+γ
3
=cのとき,α
4
+β
4
+γ
4
,α
5
+β
5
+γ
5
,・・・,α
8
+β
8
+γ
8
を a, b, c で表せ.
また,a=1,b=2,c=3のとき,α
10
+β
10
+γ
10
の値を求めよ。
関数 y=sin x+cosec x+cos x+sec x+tan x+cot x について,次の問いに答えよ.
(1) 0<x<π/2におけるyの最小値と,そのときのxの値を求めよ.
(2) π/2<x<2πにおけるyの最大値と,そのときの sin x, cos x の値を求めよ.
関数y=(sin x+cosec x)
2
+(cos x+sec x)
2
+(tanx+cot x)
2
の最小値と,そのときのxの値を求めよ.
1を解にもたないn次方程式 f(x)=0 のn個の解を α
i
(i=1,2,…n) とするとき,
の値を求めよ.
n次方程式f(x)=x
n
+a
1
x
n-1
+a
2
x
n-2
+…+a
n
=0のn個の解のk乗の和を s
k
とおく.
のとき,等式
を証明せよ.
微分可能な関数 f(x) に対して,次式で定義される関数 F(x) を求めよ.
x≧1 のとき,x
3
, x
2
, x ,1 , x
3
-x,x
2
-1 の中で
2番目に小さい数を f(x) とおくとき,
の値を小数第2位まで正しく求めよ.
ただし,f(1)=0 とする.また,x
3
-x-1=0の実数解をαとおくとき,α=1.3247, α
2
+3α=5.7290 である.
3次方程式 x
3
+px+q=0 (p, qは実数) が,実数解α,β,γ (α≦β≦γ) をもつとき,
曲線y=x
3
+px+q とX軸とで囲まれた部分の面積Sをβの最低次の整式として表せ.
曲線 y=x
3
+ax
2
+bx+c とx軸とで囲まれた部分の面積は,
以下であることを証明せよ.
次の問いに答えよ.
(1) 3次方程式 x
3
-3x+1=0 を x=r cosθ (r>0,0≦θ≦π)とおいて解け.
(2) 曲線 y=x
3
-3x+1 とx軸とで囲まれた部分の面積を求めよ.
a
i
は実数(a
0
≠0, i=1,2, … ,n)で,kは正の定数とする.
のとき,n次方程式a
0
x
n
+a
1
x
n-1
+a
2
x
n-2
+…+a
n
=0
は,0と1の間に少なくとも1つの実数解をもつことを証明せよ.
平面上に3点 O(0,0), A(14,0), B(5,12)がある.点Pはx軸上をOからAまで動くとき,
点Qもそれに伴って,常にBP上にあり,PO:PA=QP:QBを満足しながらOからBまで動く.
このとき次の問いに答えよ.
(1) 点Qの軌跡の方程式を求めよ.
(2) 点Qの軌跡と線分OBによって囲まれる部分の面積を求めよ.
空間に4点 O(0,0,0), A(a,0,0), B(0,b,0), C(0,0,c) (a>0, b>0, c>0)がある.三角錐 O-ABCに内接する球の半径の長さを求めよ.
のとき,∠AOBの余弦の値をkを用いて表せ.ただし,Sは△AOBの面積である.
平面上に3点 O(0,0), A(14,0), B(5,12) がある.
△AOB内に1点Pを次の条件を満たすようにとるとき,
点Pの軌跡の方程式をそれぞれ求めよ.
(1) ∠AOP=∠OBP
(2) ∠AOP=∠ABP
平面上に円錐曲線Cがある.その焦点Fを通る曲線の対称軸を始線(横軸)にとり,曲線との交点をRとする.
始線上に点Fに対して点Rの反対側に点Aをとり,点F,Aからそれぞれ垂線を立て,曲線の上半分との交点をそれぞれ Q, P とする.
今FA=2,AP=2√3とするとき,次の各々の場合におけるCの曲線名とFRの長さを求めよ.
(1) FQ=1
(2) FQ=2
(3) FQ=3
(4) FQ=4
定点 (c,0) (c≠0) を通る直線と2定直線 y=ax, y=bx (a>0, b>0, a≠b) との交点をそれぞれA,Bとするとき,
線分 AB の中点Mの軌跡の方程式を求めよ.
2次曲線 ax
2
+2hxy+by
2
=c について,座標軸を原点中心にθ(0°<θ<90°)だけ回転させると,
Ax
2
+2Hxy+By
2
=cとなった.このとき,次の問いに答えよ.
(1) 次の等式を証明せよ.
[1] A+B=a+b, [2] AB-H
2
=ab-h
2
(2) H=0となるように,回転角θを定めよ.
(3) (2)で,2h(A-B)>0 を証明せよ.
次の方程式を満たす複素数zはどんな曲線上にあるか.
(1)
(2)