(1) √3a2/6 (2) 11√3a2/60 (3) 3√3a2/20 (4) 2√3a2/15 ※補足 (1):(2):(3):(4)=10:11:9:8 であるから 右の図より,次のことが分かる。 (1)+(2)+(3)=(2)×2+(4)=(正六角形)/3 | ![]() |
ABの中点Dを中心に点Aを90°回転させた点をEとする。 Eを中心とする半径EAの円①を描く。 点Aを中心に点Cを60°回転させた点をFとする。 Fを中心とする半径FAの円②を描く。 このとき,2円①,②の交点のうち,点Aでない方が点Pとなる。 もう一つの点Qも同様に作図できる。 (証明) 円①について,中心角と円周角の関係より ∠AEB=90°であるから,∠APB=45°となる。 また,円②についても同様に ∠AFC=60°であるから,∠APC=30°となる。 | ![]() |
与えられた同心円を外側からC1,C2,C3とする。 C1上に任意に点Aをとり,AO=APとなる点Pを円C1上に1つとる。 点Pを中心に円C3の半径で円弧を描き,円C2との交点を図のようにB,Dとする。 (1) 点Aを中心にABを半径とする円弧を描き,円C3との交点をCとする。 (図のように交点は2個あるが,図の方をCとする。) このとき,△ABCが正三角形となる。 (2) 点Aを中心にADを半径とする円弧を描き,円C3との交点をEとする。 (図のように交点は2個あるが,図の方をEとする。) このとき,△ADEが正三角形となる。 (証明) (1) △AOC≡△APB(3辺相等)であるから,∠PAB=∠OAC・・・① また,点Pのとり方から,△APOは正三角形より ∠PAO=60°・・・② ①,②より ∠BAC=60° AB=ACより △ABCは正三角形となる。 (2) △AOE≡△APD(3辺相等)であるから,∠PAD=∠OAE・・・③ また,点Pとり方から,△APOは正三角形より ∠PAO=60°・・・④ ③,④より ∠DAE=60° AD=AEより △ADEは正三角形となる。 | ![]() |
(証)
AHとBCとの交点をD,BHとCAとの交点をE, COの延長と△ABCの外接円の交点をFとする。 △CFBにおいて,OはCFの中点,MはCBの中点であるから 中点連結定理より 2OM=FB・・・① FCは直径であるから,∠FBC=90° また,∠ADC=90°であるから FB∥AH・・・② 同様に ∠FAC=90°,∠BEC=90°より FA∥BH・・・③ ②,③より四角形FBHAは平行四辺形となるから FB=AH・・・④ ①,④より AH=2OM(終証) |
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(別証)
AOを延長し,△ABCの外接円との交点をDとすると, 四角形HBDCは平行四辺形となる。 (∵BH⊥CA,DC⊥CAよりBH∥DC,同様にCH∥DB) よって,DHの中点はMとなる。 △DHAにおいて,M,OはそれぞれDH,DAの中点である から,中点連結定理より,AH=2OM(終証) |
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点Bから直線n,m,l,kに下ろした垂線の足をそれぞれH,I,J,Kとする。 図のように,点L,Gを,BK上にBL=HI,LG=JKとなるようにとる。 AGと直線kとの交点をC,Cから直線lに下ろした垂線の足をDとし, DLと直線mとの交点をE,Eから直線nに下ろした垂線の足をFとする。 最後に,AC,CD,DE,EF,FBをつなぐと得られる。 (証明略) A問題144の解答を参考にせよ。 | ![]() |
点GをBの上方に次のようにとる。 BG⊥n,BGの長さは平行な2直線m,nの距離。 点HをGの上方に次のようにとる。 GH⊥l,GHの長さは平行な2直線k,lの距離。 AHと直線kとの交点をC,Cから直線lに下ろした垂線の足をDとし, DGと直線mとの交点をE,Eから直線nに下ろした垂線の足をFとする。 最後に,AC,CD,DE,EF,FBをつなぐと得られる。 | ![]() |
(AからB) Bの上方に点Pを,BPが川幅で,BP⊥lとなるようにとる。 APと川岸kとの交点をDとし,Dから川岸lに下ろした垂線の足をEとする。 (BからC) Cの上方に点Qを,CQが川幅で,CQ⊥nとなるようにとる。 BQと川岸mとの交点をFとし,Fから川岸nに下ろした垂線の足をGとする。 (CからA) Qの上方に点Rを,QRが川岸k,lの川幅で,QR.⊥lとなるようにとる。 ARと川岸kとの交点をKとし,Kから川岸lに下ろした垂線の足をJとする。 あとは,AD,DE,EB,BF,FG,GC,CH,HI,IJ,JK,KAを繋ぐと最短経路が 得られる。 | ![]() |
点Aから直線lに下ろした垂線の足をHとする。 AHの垂直二等分線と円との交点を図のようにB,Dとする。 題意に適する点はB,Dの2つある。 (証明)BD∥lであるから AB:BC=AM:MH=1:1, AD:DE=AM:MH=1:1 (終証) | ![]() |
円Oの半径をrとする。 点Pを中心,半径2rの円と円Oの交点の一つをCとする。 COの延長と円との交点をB,PBと円との交点をAとする。 (証明) △PCAと△BCAにおいて CP=CB BCは直径であるから ∠CAB=90° よって ∠CAP=90° △CBPはCP=CBの二等辺三角形であるから ∠CPA=∠CBA よって △PCA≡△BCA 従って PA=AB (終証) | ![]() |
点Bの点Oに関する対称点をEとする。 AEの垂直二等分線と円との交点をCとする。 COの延長と円との交点をDとすれば,AC=BDとなる。 (証明)点Bの点Oに関する対称点をEとすると BO=EO,OD=OC,∠BOD=∠EOCより △OBD≡△OEC よって BD=EC・・・① ABの中点をM,ABの垂直二等分線と円との交点をCとすると, △CEM≡△CAMより EC=AC・・・② ①,②より AC=BD (終証) | ![]() |
PHと直線lとの交点をQとする。 Hを中心,半径QHの円に点Pから図のように接線を引き, 直線l,mとの交点をそれぞれA,Bとし,PBを結ぶとよい。 (証明) △BHAにおいて,∠BHA=∠QAH(錯角)・・・① ∠BAH=∠QAH・・・② (∵AHは∠QABの二等分線であるから) ①,②より ∠BHA=∠BAH よって △BHAは二等辺三角形であるから AB=BH (終証) | ![]() |