■趣味の数学問題集・C問題の答

  1. 1:√2
    解答例→こちら

  2. 順に,1:√2,8:27

  3. 順に,1:2√2,1:2

  4. (1) (√2-1)AD

    (2) (作図例)
    BDの中点をM,BDの垂直二等分線上に点Eを
    ME=MDとなるようにとる。
    BD上に点QをDE=DQとなるようにとる。
    AQとBCとの交点をPとすればよい。
    (別法)
    ADを1辺とする正方形の対角線の1つをAEとする。
    AE上に点FをAD=AFとなるようにとる。
    点PをBC上にFE=BPとなるようにとる。

  5. (1) (√2-1)AD
    (解答)
    便宜上,AB=a,AD=b,CE=xとおく。
    △EFC∽△EABより FC:a=x:(b+x)
    FC=ax/(x+b)
    DF=a-FC=ab/(x+b)
    △AFD+△EFC
    =(1/2)b×ab/(x+b)+(1/2)x×ax/(x+b)
    =(a/2)(x2+b2)/(x+b) (※)
    =(a/2){x+b+2b2/(x+b)ー2b}
    ≧(a/2)[2√{(x+b)×2b2/(x+b)}-2b]
    =(√2-1)ab
    等号は,x+b=2b2/(x+b)
    すなわち,x=(√2-1)bのとき,
    面積和は最小値(√2-1)abとなる。
    (※)ここで,xで微分して最小値を与えるxの値を求める
    方法もあるが,ここでは,相加平均≧相乗平均を使った。
    (2) (作図)
    DCの延長上に点Gを,CB=CGとなるようにとる。
    BCの延長上に点Eを,BG=BEとなるようにとる。
    (証明)
    △CBGは直角二等辺三角形であるから,
    BE=BG=√2×BC=BC+CEより
    CE=(√2-1)BC=(√2-1)AD
    よって 点Eは条件を満たす。

  6. (1) S=(1/4)|(a3-1)3/a3(a3+1)|
      →A問題314参照
    (2) 0<S<3√3/2のとき,2個
      S=3√3/2のとき,4個
      3√3/2<Sのとき,6個
    (3) (2)より,S=3√3/2のとき4個
      このとき,a=-(2±√3)(1/3),(7±4√3)(1/3)

  7. (1) (22n-2nCn)/22n+1
    (2) 1/√π(≒0.5641895835)
    解答→こちら

  8. (1) 3
    (2) (1+√5)/2
    解答→こちら

  9. a+b
    (解)P(acosθ,bsinθ)における接線の方程式は,(cosθ/a)x+(sinθ/b)y=1であるから
    A(a/cosθ,0),B(0,b/cosθ)より,AB2=a2/cos2θ+b2/sin2θ=f(θ)とおく。
    f′(θ)=0より tanθ=√(b/a)
    このθの値に対して,f″(θ)>0であるから,f(θ)は極小かつ最小となる。
    最小値は,AB=a+b

  10. 解答例→こちら


  11. h=-bg/fのとき,mの最大値は c-f2/b


  12. a1/m-b1/n
    解答例→こちら


  13. 解答例→こちら





  14. 解答例→こちら


  15. 解答例→こちら


  16. 解答例→こちら


  17. 解答例→こちら


  18. (1) (x2+y2)2=a2x2+b2y2
    (2) (a2+b2)π/2



  19. (1) (x2+y2)2=a2x2-b2y2
    (2) (a2-b2)π/2



  20. 1
    ちなみに,小数第1010位は3,小数第1012位は6



  21. (1) d1={√(2b2+2c2-a2)}/2,d2={√(2c2+2a2-b2)}/2,d3={√(2a2+2b2-c2)}/2
    (2) 2d1   (3) 4a
    (4) 10d1   (5) 19a
    (6) 48d1   (7) 91a
    (8) 230d1   (9) 430a



  22. (-11+5√5)/2
    AE:EB=x:(1-x)とおくと,x=(-1+√5)/2のとき,最大となる。



  23. 背理法を使う。
    eを有理数と仮定して,e=m/n(m,nは正の整数)とおく。
    n!e=(n-1)!mは正の整数である。
    一方,n!e=(n!+n!/1!+n!/2!+…+n!/n!)+{n!/(n+1)!+n!/(n+2)!+n!/(n+3)!+…}
    について,左辺と( )の中は正の整数であるから,
    R=n!/(n+1)!+n!/(n+2)!+n!/(n+3)!+…も正の整数である。
    R=1/(n+1)+1/(n+1)(n+2)+1/(n+1)(n+2)(n+3)+…
    <1/(n+1)+1/(n+1)2+1/(n+1)3+…
    ={1/(n+1)}/{1-1/(n+1)}(無限等比級数の和)
    =1/n≦1より,Rは1より小さい正の整数となるが,これは不合理である。
    よって,eは有理数でないので,無理数である。





  24. 3-e











  25. 2021





  26. -1


  27. n=6